ジャカルタから西ジャワのクニンガンへ小旅行 2 2025/1/11

前回の続きとなります。

(記事内の小さい写真はクリック拡大できます。)

クニンガンは田舎です。ジャカルタと比べ人も少なく交通量も少ないです。この土地に来るとジャカルタがいかに忙しい都市であるか痛感させられます。避暑地でありジャカルタに比べると暑さは全然、マシです。

 

 

ジャカルタではいくらでもいるGrabのバイクもここでは少ないです。ちなみに友人はクニンガンでGrabのタクシー運転手をしております。以前はスマトラのパダンで小型バスの運転手をしてたり常に運転手系の仕事をしています。

友人の車はホンダのモビリオです。日本では2008年に生産終了しましたが、インドネシアのホンダは新しい型を生産しています。 ホンダに限らずインドネシアでは日本で聞いたことがない名前の日本車が沢山、走っています。

夕食はarunikaに行こうということですが、クニンガンではおしゃれスポットとなっているようでした。

(引用元、radar bogor)

日本もどきの建物ですが立派な建物でした。日本人が中華料理のラーメンを日本のラーメンに進化させていったようにインドネシアも日本文化をインドネシア国内で進化させていってるように感じました。

(引用元、detik jabar)

「鳥居に提灯がぶら下がってるのは普通じゃない。こんなの日本にはないよ。」ということをインドネシア人の友人に話すと笑っていました。

 

実際にarunikaについたころには暗くなりかけていました。昼間にいくほうが別に夜景が綺麗なわけでもないので昼間にいくほうがいいと思います。cirebonの町を望むことが出来ると思います。

 

日本もどきの庭園とかありました。いたるところの松の木があったのですが日本の松とちがって緑の葉が2倍くらい長くてやわらかくて、先っぽを触っても全然、痛くないです。やはり気候が違うから松も種類が違うのかもしれません。ただ、日本をリスペクトされてる感じはしました。

 

インドネシアに来てまで日本料理にお金を出したくもないし、そもそも日本での日本料理より美味しくないだろうと思い、頼まなかったです。外国に来たら、よくあることですが、メニューの写真と実物は全然、違うだろうし、写真がないほうが多いです。

ウェスタン料理のページです。写真を見てもスケール感がわかりづらいです。少し高いように思いました。現在のレートだとrp50000が500円弱ぐらいの計算になります。この円安はどうにかならないものかと本当に思います。

 

なんか、いろいろありますが、友人が骨付き牛肉の煮物が美味しいらしいと言ってるのでそれを食べることにしました。

 

あんまり、美味しそうに見えないかもしれませんが、これが無茶苦茶うまくて、ご飯は2回おかわりしました。

訳の分からない辛さと苦さもなく日本人がすきな味で。ところでインドネシアの米は今、1キロ130円ぐらいで平均的な米を買うことができますが、ここ最近の日本の値上がりはひどいさを思いしらされます。1キロ600円とかするのが信じられないです。結局、ここではフルーツジュースも頼んだので、一人分で900円ぐらい払ったと思います。安くはないですが、まあ、また来たいなと思いました。

 

時期的に雨季なので当然、雨が降り出しました。クニンガンの町にも馬車を見かけました。なんやかんやで家に帰り、なんやかんで眠り、次の日になっていました。

次の日の朝は家の近くを一人でぶらぶら歩きました。そして昼食なんですがミーゴレンをたべました。インスタの乾麺を湯でもどし、そしてフライパンで炒めてました。このミーゴレンとかナシゴレンもそうですがインドネシアの有名料理となってますが別に全然、普通で世界中にあるような味であると思います。小生、個人的にはパダン料理が好きなのですが。

昼は温泉にいこうという事になりました。まあ、日本の温泉のように裸になる文化はインドネシアにはありません。冷たい水のプールと併設されてます。

友人がいうにはサッカーなどの国際大会があるとクニンガンの人間はここをスポーツバー的に使ってると言ってました。

この施設はZAMZAM pool というますが、ZAMZAMとはイスラムの聖水でメッカにその泉があり、病人なんかがその水をあびると病気がすぐになおったりするそうです。

この日はそんなに人が多くなかったですが、写真の中に映ってるカラオケで熱唱してる客の若者がいました。かなり上手でした。

 

ほとんどが冷たい水で小さい区画のところが温泉でした。温泉ですが、ぬるま湯という感じでした。

売店でインスタントラーメンをかいましたが150円ほどして高かったです。

結局、二時間くらい滞在しただけだとおもいます。帰りに友人が身体が冷えたと言いだし、おかゆを買いました。

不味くはなく美味しかったです。日本とちがって、インドネシアはウズラの卵がかなり流通してて、美味しかったです。僕は日本では八宝菜とざる蕎麦でしか食べないですが。

 

冷蔵庫の上にマレーシア人からのお土産がおいてありました。僕は今回、2000円ぐらいの甚平を土産にしました。

さらに次の日の朝はこのような物を食べました。日本のぜんざいとほぼ同じ味です。パンをつけて食べるのがインドネシアスタイルのようです。この日がジャカルタに帰る日です。帰りは一人です。インドネシアは自分で手を挙げてバスをとめなければいけないので外国人には少し敷居が高いです。

帰る日になって最後にチレマイ山をみることが出来ました。これはバスの中からの眺めです。

バスの中の運転手とか車掌は親切でジャカルタにいるタクシーの運転手とかとは違うように感じました。(もちろんジャカルタにも親切な人は沢山いますが。)

バスはガラガラで楽でした。このバスはエコノミーで1100円以下でした。

南ジャカルタのレバックブルースにつくと屋台で食事をしました。ご飯が隠れてますがこれで200円弱です。お茶まで出してくれました。ローカルの人がいく食堂はやっぱり安いです。魚はニラ(ティラピア、いずみだい)です。淡水の魚です。美味しかったです。

 

MRTのレバックブルース駅の中からの様子です。

MRTは本当にきれいです。30分ぐらい電車にのりブンダランHI駅につきました。

 

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