前回の続きになります。
サイゴン川のそばから次はドンコイ通り沿いに北西方向に進みました。下の写真の右手前の建物はホーチミン市民劇場です。モダンな建物です。そのひとつ奥の4階建の建物はホテル・コンティネンタル・サイゴンです。ホテル予約サイトを見てても結構な金額をとってます。奥の背の高い建物はビンコムセンターです。中には入らなかったですがショッピングモールです。
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ホーチミン市民劇場とコンティネンタルサイゴンの間に市内観光二階建てバスのチケット売り場がありました。確か1000円以下で観光地をぐるっと回ってくれるようです。日本人グループがチケット売り場でチケットを買っていました。僕は買わなかったですが、今、考えたら買ってもよかったかもしれません。
とりあえず市民劇場の前に公園のようなスペースがありベンチで休憩することにしました。
すると、何やらおじさんが声をかけてきました。靴磨きみたいな道具を肩からさげています。僕の靴の下部に土がついてることを言ってるようです。僕はトレッキングシューズを履いていましたが僕の中では汚れのうちにはいらないので、僕は(こんなの大丈夫だよ)って感じで話していました。すると次の瞬間、おじさんは泡スプレーみたいなのを僕の靴の下部のゴム部分にかけてきました。かなり、びっくりして座っていたのですが飛び上がってしまいました。僕はおじさんと距離をあけるため逃げるように7メートルぐらい距離をあけました。せっかく休憩してたのにえらい迷惑です。おじさんは近づいてきて何か言ってますが僕は距離を一定の距離をあけるように逃げました。せっかく休憩してたのに、おじさんは公園から離れようとしないので結局、僕が公園から逃げるかたちになりました。後で知ったのですがホーチミンの靴磨きは悪名高いようです。中にはいい人もいるのでしょうが、いきなり泡を吹きつけてきて魂胆が丸見えです。ホーチミン滞在２日目で、いきなりこんな事があるのかとびっくりしました。大都会ホーチミンで未だにこんな昔ながらの靴磨き詐欺があるのかとびっくりしました。もちろん、靴磨きの人、皆が詐欺だと言ってるわけではないです。その後、バイクタクシーを呼ぶためにビンコムセンターの前に移動しました。そこでも、次は若いめの靴磨きの人に声をかけられたので、しっかりと断りました。
（ビンコムセンター）
grabのバイクタクシーをビンコムセンターの前で頼んだのですが、何度もピックアップポイントを確認して待機してたのですが運転手はぐるぐる違う所を走ってるのがGPSでわかりました。運転手から電話がかかってきましたがベトナム語がわからないので建物名を連呼するしかなかったです。そんなこんなでなんとか運転手が僕を見つけてくれて次はベンタイン市場に行きました。運転手は怒るわけでもなく追加料金を催促するわけでもなかったです。ちゃんとgrabで頼んだんですが、多分、僕の操作が間違ってたんでしょう。
ベンタイン市場は有名な市場で今は観光地みたいにもなってるようです。
ベンタイン市場の正面写真はとってなかったです。下の写真では人が少ないですが実際は沢山、人がいました。
特別、買いたいものもなく、値段交渉とかするのが面倒くさく結局、素通りして正面入り口と反対側にある出入り口から出ました。
またコンビニでピーチティーみたいなのを買いました。美味しかったです。
このあとは歩いてブイビエン通りの方に向かいました。ベンタイン市場からはすぐ側です。
ブイビエン通りのはずれに比較的、入りやすそうな庶民的な屋台がありました。鶏もも肉とガーリックライスでした。ベトナムの米は悪くはなかったです。これで200円ちょっとだったと思います。辛くもなく日本人でも食べれる味です。鶏が香ばしくて、ものすごく美味しく感じ同じ物をもう一度、頼みました。
ここの屋台で食べてる時も目の前のアジア系カップルに靴磨きが声をかけてましたが、きっぱり断ってました。日本人の僕からしたら路上の靴磨きというと本当に古い時代の仕事だと思ってしまいますが2024年12月にも、ちゃんと存在しています。ホーチミンはいろいろと面白かったです。
ホーチミンでは歩きまわってたので喉がすぐに乾き水分補給をよくしました。これはよく分からないですが柑橘類の紅茶です。これも美味しかったです。アジアでよくある甘すぎる茶ではなかったです
この後は宿に戻り休憩して、また9月23日公園をぶらぶらしてました。夕方、ジョギングする地元民がたくさんいました。西洋人達も沢山、行きかってました。一本違いで平行するブイビエン通りとは全然違う健全な空間に感じました。
宿では宿のオーナーのおじさんに空港に向かう109バスの時刻表を見せてもらいました。関西国際空港に向かう飛行機は夜中1:30ぐらいだったと思います。なので最終便の22:15のバスに乗ることにしました。
バスターミナルは9月23日公園内にあります。
誰もいなく寂しいかんじです。係員に話を聞くと(ここで持ってろ)と言います。
後方のバスは109のバスです。僕が乗るバスと思われます。運転手と車掌は外でタバコを吸ってます。22:15を過ぎても動く様子ではないので運転手にどうなってるのか話を聞きにいくと(ちょっと待ってろ)と言います。結局、この後、15分ぐらい待たされて乗車しました。できるだけ客をのせようと粘ってたのかもしれませんが結局、客は僕だけで途中から乗ってきて、ちょっとしたら降りて行った地元民ぐらいでした。
やはり、いつも時間きっちりの日本のバスや電車を期待してはいけないということがわかりますし、今回は時間に余裕があったからいいけど空港に行くときは時間に余裕を持たせて行かないとだめだと思いましや。
vietjetair のチェックインカウンターです。
ワンランク上の座席を頼みましたが隣に人はおらず非常口なので足元も広く快適でした。
そして、朝方、関空に着きました。当たり前ですが12月の大阪は寒かったです。人生、初めてのベトナムですがよかったです。今後、機会があればハノイとか行ってみたいものです。
くだらない記事に付き合ってくれてありがとうございます。失礼しましす。