小生、8,9年ぐらい前に香港に三泊ぐらいしたことがあります。香港といえば、小生にとってはジャッキー映画です。だいたい、行く前からイメージはわかってたつもりです。香港にいって思ったことは暑いとおもいました。さすがに香港に雪のイメージは全くないですが、改めて、年間平均気温を見てみました。
(画像クリック拡大できます。)
確かにに日本よりかは暑そうです。そして、夏が長いように思えます。そして、日本でいうところの冬がないようです。
(香港国際空港)
まず、香港の空港に降り立ったわけですが、かなり、豪華に感じました。やはり、国の玄関でもあるわけですし、小生がいつも利用する関西国際空港も頑張ってほしいものです。とりあえず、宿を探さないといけなかったのですが、タクシー運転手にいろいろ聞いてると安宿を探すならチョンキンマンションの一択となりました。
(チョンキンマンション)
他の国のように安宿街や通りにぽつぽつと宿があるわけでなく、17階建ての雑居ビルの中にゲストハウスや安宿が沢山、入ってるわけですが、雰囲気的に勝手に小生が思う古い香港のイメージがあって、それはそれでいいのですが、4500円ぐらいでベッドでほぼ部屋を占めてるコスパの悪い宿でした。エアコンと狭いユニットバスがありました。そして狭い狭い部屋です。まるで、牢屋かと思いました。他のアジアの国で4500円も出せば立派なところに泊まれるのにコスパの悪さを感じました。
小生、いろいろ歩きまわりましたが、暑かったです。香港スターの手形がある「アベニュー・オブ・スターズ」に、昼も行き、別の機会に夜にも、行きました。チョンキンマンションから歩いてすぐでした。夜に行っても、また、暑かったです。ブルースリーの銅像などで記念撮影をし、いろんな有名人の手形に自分の手をあわせました。ジェット・リーの手は小さかったです。サモハン・キンポ―も小さかったです。トニーレオンもアンディ・ラウも小生より少し小さい感じでした。しかし、170cmちょっとと言われてるジャッキー・チェンの手形は大きかったです。グローブのようでした。びっくりしました。
対岸の高層ビル群は本当にすごいなと思いました。これを見るだけでも、香港に来る価値があるなと思いました。新宿の高層ビル群がショボくみえました。
別の日にはヴィクトリア・ピークにいきました。
(ヴィクトリア・ピーク)
映画「燃えよドラゴン」のはじめの場面でテーマ曲が流れながらヴィクトリアピークからの眺めを映してました。映画「ラッシュアワー」1でも2でも冒頭でヴィクトリアピークから映してました。高層ビル群が丘の上から見ることが出来ました。道中は金持ちが住んでそうなマンションなんかがありました。ジャッキーもこの丘の中腹で生まれました。
(燃えよドラゴン。50年前の映画です。)
(ラッシュアワー2)
別の日もジャッキーがポリスストーリーでアクションをした大通りなんかを歩いたり、電車にのって、ちょっと郊外に行きましたが、香港はちょっと、国が小さすぎるなと思いました。
(香港、ネイザンロード)
こんな面積の狭い国で、ジャッキー映画がは撮られてたなんて不思議な感じがしました。ビルが多くて上に高い建物が多くて、一軒家だらけの住宅地が見当たらないような気がしました。国土が狭いからマンションやなんやで上に高くしていかないといけないのだろうと思ってしまいました。実際、タイのカオサンロードのような安宿街もなくチョンキンマンションのように都会の狭い土地ではビルにするしかないのだろうと考えてしまいました。
(タイ、カオサンロード。安宿街)
実際、調べてみると新界には一軒家の住宅地があるようですが珍しいみたいです。小生が電車で行った郊外は団地みたいなのばかりで一軒家は見当たらなかったです。
ジャッキーは香港を離れアメリカに進出しましたが、ジャッキーにとっては香港は小さい国であったのかもしれないです。(香港のことを悪く言ってるわけではないです。)
あと、もうひとつ、香港で驚いたことは建設現場の竹の足場です。映画「ラッシュアワー2」でジャッキーが香港の建設現場の竹の足場で、「香港の竹は丈夫だ!」と言いながらアクションするシーンがありましたが、小生、映画を見て、「こんなん、演出なだけで、現代の香港にこんな竹の足場なんかあるわけないやろ。」と思ってましたが、本当にありました。それもビルとか高い建物にも竹の足場です。小生、写真をとりましたが、その後、香港での写真データが消失したことが悔やまれます。
(こんな感じで、人間が落下しても大丈夫なような(かえし)もついてました。)
結局、小生が香港で思ったことはこんな感じのことでした。人それぞれ、観るところは違うしグルメな人が香港に行ったら、小生とは全く、違う視線で食について感じることと思います。香港は暑くて、通りで冷たいレモンティーを飲んだのですが、冷たくて美味しかったのを覚えてます。
ものすごい、底の浅い記事で申し訳ないです。失礼します。