小生、全くの素人で、つまずいた点について話たいと思います。エアコンは室内機と室外機に分かれております。この二つをVVFケーブルでつなげないといけません。小生は楽天でこのようなセットを買いました。エアコンのVVFケーブルのサイズは普通、2.0mmのようです。
(画像クリック拡大できます。)
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アイリスオーヤマのエアコンの付属説明会です。この3芯ケーブルの皮をむいて、室内機、室外機に取り付けられてる四角の小さいボックスに3芯を差し込む要領です。職人の動画を見てたら、みな、ケーブル皮むきペンチを使い、あっという間に皮をむきます。小生はそんなものは持ってないので、カッターで皮をむき、導線を出しました。この皮むきペンチはあったら、便利だと思います。小生も次にまた、エアコンつける時のために購入しようと思ってます。
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動画では皆、0.5秒ぐらいで三つの導線を差し込んでますが、小生、なかなか、うまく刺さらないです。導線を差し込んだら、確認窓から導線の先っぽがみえるようになってますが、小生、赤線だけは確認窓で確認できましたが、他の二本は確認窓から確認できない状態です。うまくいかない時は一文字の場所を押すと抜けるとなってます。上記の図では突起物となってますが、突起はしてなかったです。ネットで調べてると、この時、皆、マイナスドライバーで押すと言ってますが、小生、マイナスドライバーで押しながらケーブルを引っ張っても、うんともすんともいいません。汗だくになりながら、何回、試しても、はずれないです。いきなり、壁にぶち当たった感じでその日はもう、やる気をなくしてしまいました。2、3日、考えてたんですが、ひょっとして、マイナスドライバーだと押してる断面が、いちもんじ ですが、プラスドライバーで押したらどうかと考えました。マイナスドライバーだと、接触部分が「線」ですが、プラスドライバーだ接触部分が「点」になり、力が集約できるんじゃないかと考えました。そして、プラスドライバーに持ち替えて挑戦すると、うまくいきました。ケーブルが抜けてくれました。導線が、ぐにゃぐにゃになってるんで、再度、皮をむき3芯を差し込みました。動画の人達がやってるように、さっと、いっきに、差し込みましたが、やはり、確認窓から導線の先っぽが確認できないです。小生、汗だくになりながら、導線をプラスドライバーで抜き、また、さしこみました。それも、成功しません。何度、やっても。確認窓から導線の先っぽが確認できません。また、やる気をなくして、一週間ほど考えてました。「確認窓では導線を確認できてないけど、ちゃんと、通電できてるやろ」と小生は考えました。
しかし、エアコンを壁にかけ、冷媒管をつなげた後に通電してなかったら、えらいことになると考えました。ああでもないこうでもないと考えながら、この動画に出会いました。
エアコンの作業を中断をして、検電チェッカーについて、いろいろ調べることとなりました。そして小生、アマゾンで、これを買いました。
(これが現物です。)
小生、作業中は必死だったので、写真を全く、撮ってなかったことが悔やまれます。とりあえず、室外機にも同じ要領で3芯ケーブルを差し込みました。やはり、確認窓から導線の先っぽが見えません。
(画像クリック拡大できます。、室内機、室外機も同じ要領でケーブルを差し込みます。)
そして、室外機をコンセントにつなげました。(この時点で、冷媒管はつないでないです。)室内機の緑のランプがひかりました。そして、いよいよ、通電チェックです。赤、白と上記の動画と同じように、いい音がなります。しかし、黒だけ、音が小さい状態です。(電流が弱かったら、検電チェッカーの音が小さいようです。)音が小さいけど、電流は通ってるみたうだから、いいかとおもったんですが、念のために、もい、一度、ケーブルを抜き、差し込みました。今回も、確認窓から、導線の先っぽが、見えませんでした。しかし、検電チェッカーは今回、いい音を出してくれました。これで、電気がちゃんと流れてるという安堵の気持ちになりました。
動画の人達が一瞬で終える作業を小生は2週間以上かかりました。検電チェッカーまで買ってしまいました。
今回、確認窓から導線の先っぽが確認できなかったのですが、無事、電気が通ってるのを確認できました。(しかし、心のどこかで、「この検電チェッカー、ちょっと、安いめのを買ったから、信用できるんかな?」とか思ったりもしました。結果を先にいうと、その後、電気はちゃんと通っており、接触不良はなかったです。
そもそも、なんで、メーカーはケーブルを差し込むスタイルにしたのか疑問です。昔みたいに導線を3本並べて、上からフタみたいので押さえてネジで止めるスタイルだったら、小生、こんな悩まなかったと思います。
(電気工事士対策ネットというサイトの画像です。)
もしも、フタではないけれど、上記の画像のような構造だったら、こんなに苦労しなかったのですが、時代はどんどん進んでるようです。だいたいどこのエアコンメーカーもケーブルを差し込むタイプになってるようです。まあ、鈍くさい小生、時代についていけてないという事かもしれません。とりあえず、このVVFケーブルについては小生だけかもしれないですが、苦労しました。今後も貧乏人根性からきてるのですがDIYをしていきたいと思います。失礼します。
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