WASABI 映画　ジャン・レノ　広末涼子　2023/05/27

今回は映画WASABIを観ました。まだ、ジャン・レノが細くて格好よかったころの映画です。２００１年の映画です。なんとなく、２０２３年の今になって観ました。

パリ警察の刑事であるユベール（ジャン・レノ）は、19年前に忽然と姿を消した恋人・ミコのことが忘れられずにいた。そんなある日、弁護士から連絡があり、ミコが亡くなったと教えられる。ユベールが弁護士の元に行くと、なんとミコと自分の間にできた娘がいた。

製作年：2001年
上映時間：95分
ジャンル：アクション、サスペンス
監督：ジェラール・クラヴジック
キャスト：ジャン・レノ、広末涼子、ミシェル・ミューラー、キャロル・ブーケ etc

脚本はリュック・ベッソンということですが、この映画はドタバタコメディのような感じで何映画自体、おもしろくなかったです。やはり、どんな映画でも、ツッコミどころは沢山あるものですが、この映画はツッコミどころは満載のように感じました。

実際、フランス語を話せる日本人がこんな多いわけがあるわけないです。最初、小生はジャンレノは英語を話すことが出来るので、日本を舞台にして、英語の映画だと思ってました。広末涼子も英語のセリフだろうと思ってましたが、まさかのフランス語でした。弁護士やら、空港職員、刑事、ヤクザが皆、フランス語を使ってたのにビックリしました。これを見たフランス人は沢山の日本人がフランス語を話すと勘違いしてしまうかも知りません。

昔の松田優作のブラックレインでは高倉健やヤクザやらが、皆、英語を話してて、現実味がなかったのですが、まあ、これはハリウッド映画ではよく、あることなんで、まあ、いいとして、この映画での沢山の日本人が流暢なフランス語を話すのは最大のツッコミどころでした。

ひとつ気になったのは制作年、２００１年ということで、多分、広末涼子の楽曲（majiでkoiする５秒前）からそんなに経ってない時代でしょう。

（TVドラマ、ビーチボーイズ）

小生は反町隆史、竹野内豊のビーチボーイズの広末涼子の印象が強いのですが、それは置いとくとしまして、この映画での東京も街並み、歩いてる人々のファッション、車なんかを見てて、ものすごく古い時代にかんじました。なんか、小生、寂しく、悲しい気持ちになりました。東京を舞台にしてるので、沢山のエキストラの人がいるのですが、この人達、皆、今現在、２２年、歳をとってるのかあと考えるとなんか、切ない気持ちになってしまいました。小生もしっかり、歳をとりました。２００２年が日韓ワールドカップだったのですが、あの時代が、遠い昔であるのですが、ついこないだの様な感覚もありますし、映画を見てて、そんな事を考えてしまいました。

（２００２年ワールドカップ、皆、若いです。）

ジャンレノも、今は７０歳を越えてます。小生なんかは単純な映画がすきなんで、レオンなんかが本当に好きな映画の一つです。

（レオン）

あの映画もリュック・ベッソンでした。あと、ジャン・レノが出てたRONINのジャンレノがすきでした。ロバートデニーロに映画の一番手を譲ってるのですが、実際は小生、一番、ジャン・レノの存在が大きいように感じました。ちょっと、言葉が適当でないかも知りませんが、ロバートデニーロを食ってるようにおもいました。まあ、あんな、二人が実際、目の前にいたら、びびってしまいますが。ちょっと話がずれますが、RONINのロバートデニーロがよく、セリフで、「チャンスは待つ者にやってくる」って言ってましたが、個人的に好きなセリフです。英語の文章からも、離れてない日本語訳です。ただ、最近、RONINを見た時、小生の好きなセリフを字幕で「待てば海路の日和あり」とかいう変な翻訳してる配信会社もあります。

（RONIN）

リュック・ベッソンはtaxiシリーズや　アクション映画でジェットリーの映画やジェイソンステイサムの映画などあります。ブルースウィリスのフィフス・エレメントみたいなのとか、いろんなジャンルの映画をとってます。小生はレオンが好きでした。悪役のゲイリーオールドマンがまた、はまり役のように感じました。

（レオンの敵役、ゲイリーオールドマン）

話がずれまくってしまいましたが、このWASABIはそんなに面白い映画ではなかったです。ジャンレノが凄腕のフランスの刑事で、いろんな謎解きをして、超人的な強さを見せてくれました。映画で、広末涼子の彼氏？男友達役で出てた渋川清彦さん、小生、もともと、存じ上げてなかったのですが、現在はこんな感じの人です。