インドネシアのここが好きです。(個人的な意見です。)2023/06/20

以前、インドネシアのここが嫌いなどと、小生、たいして、インドネシアのことを知らないくせに記事をかきましたが、今回は好きな点を書きたいと思います。ただ、ひとつ、気になる点は嫌いな点で挙げてたのに、同時にいい点で挙げる内容があるかもしれないことです。物事は表裏一体といいましょうか。

最初に挙げるのが人々が陽気で気楽に話しかけてくることです。笑顔が多いと思います。これが面倒と感じる人や、感じる場合があるかもしれないです。これは一長一短なんですが、人々が気さくだと思います。もちろん、インドネシアで、感じ悪いのや、腹が立つのにも何人か出会いました。ただ、他の東南アジアとかインド、ネパール、スリランカとかよりも、おかしな人間は全然すくないように思います。ほほ笑みの国で、タイとかが挙げられますが、バンコクで、白人がちょっと、多めにあつまるこじゃれた飲食店がありました。ちょうど、あの時はあまり忙しい時間でなかったですが、小生がひとり席にすわっても、誰も注文をとりにこなかったです。白人のお客さんがきたら、すぐ、かいがいしく、注文をとりにいくかんじでした。小生が声をかけても、「ちょっと、今、忙しいから待ってて」みたいな態度です。よく、聞く白人の国でよくある差別を小生はタイのバンコクでタイ人にやられました。15年ぐらい前でSNSも発達しておらず、今のように動画をとるとかの発想がない時代でした。小生は「面倒臭いなあ。。。」と思い立ち上がり店をあとにしました。

(カオサンロード)

他にもカオサンロードで嫌な経験しました。小生は「どこが微笑みの国やねん」「どこがマイペンライやねん」と思った次第です。話がそれて、すみません。インドネシアは隣国のマレーシアやシンガポールにない人々の世話好きというか、他人と世間話をするような風潮があります。今の日本にはもう、なくなってる風景かもしれないです。インドネシアの好きな点は小生、これが一番、大きいと思います。

(ジャワ・スマトラ間フェリーの甲板で行商が実演販売をしてました。まるで「男はつらいよ」の寅さんを彷彿させる牧歌的な光景でした。)


しかし、こんな2015年の記事を見かけましたが、どんな研究なのか逆に小生が心配してしまいます。

「ウィスコンシンーマディソン大学らの研究で、笑顔が多い国民と少ない国民の統計が出されました。調査対象に選ばれたのは32カ国、5,000人の人々です。

その結果、笑顔などの感情表現が多い国民はカナダ、アメリカ、ジンバブエ、オーストラリアだったそうです。
反対に感情を顔にあらわすことが少ない国民は香港、インドネシア、バングラデシュ、ロシア、そしてスイスであることがわかりました。」

(ウィスコンシンー州マディソン大学)


果物の種類が豊富。日本人でも南国にはランブータンとかがあるのは知ってます。しかし、日本人がしらないような不思議なかわった果物が多いです。小生もインドネシアにきて初めて出会った果物が豊富でびっくりしました。ちなみに南国インドネシアはリンゴに関しては輸入に頼ってます。日本の「ふじりんご」なんかが有名です。

これは偏見かもしれないですが、別に服装とか気にせず、サンダルとかで、大丈夫といいましょうか。インドネシアではサンダルをはいてて、靴下をはくことは少ないです(あくまで、小生の生活スタイルです)。インドネシアでも高級な店に行くときはそれなりの服をきていかないと駄目でしょうが、知り合いや、知り合いの結婚式に呼ばれた時、日本みたいな恰好でなく、小生は「襟つきの服をきてたら、それで充分」だといわれました。

(インドネシア人に倣って、小生、いつも、サンダルです)

日本であいさつで握手とかの習慣はないですが、インドネシアで挨拶で握手なんかをしてると。小生、インドネシアだなあって思ってしまいます。国によってハグしたりキスしたり相手の手の甲を自分のおでこに持ってきたりする風習がありますが、そこまで行かずとも、握手ぐらいが、ちょうど、いいなって思ってしまいます。日本で日本人に握手をしようとして、手を差し出したら、変質者あつかいかも知れないですが。

これは、以前、嫌いな点で述べたことと矛盾になってきますが、いわゆるダブスタですが、インドネシアはポイ捨てが多いです。逆に考えると、それだけ、しめつけが少なく自由にいきていける場所ということになるのではないでしょうか。すみません、これを言うと、ほんとにダブスタです。

(ドゥマイ。画像クリック拡大して頂くと吸い殻のポイ捨てが見えると思います。)

インドネシアは何時集合とかの時間の概念がない国です。これも、一長一短ですが、このインドネシアのいい加減な感じが心地よいという日本人がいるかもしれないです。インドネシア(JamKaret)と言います。時間(約束時間)はゴムのように伸び縮みするもんだという意味です。友人のフランス人はインドネシアのこの概念に頭を悩ませてました。これもイージーゴーイングな国だといえるのかも知れないです。

緑が多い。インドネシアは常夏の国なので落葉樹でなく常緑樹だらけです。どこにいっても緑があり、小生は勝手にインドネシアならではの風景と思ってます。これも勝手な想像ですが、南国には引きこもりが少ないような気がします。勝手な想像ではありますが、日本よりかは引きこもりがすくないと断言できます。ミンクの叫びみたいな絵画がありますが、あれは寒い国であります。南国ではミンクの叫びのような芸術作品はでてこないように思えます。

これは小生個人的見解で小生の中だけで統計をとったものですが、ギターを弾ける人間が多いように思えます。インドネシアでは何度も、誰かがギターを弾く光景に出会うことがあります。日本人はインドネシア人ほどギター人口が多いとは思わないです。インドネシアではバスなんかに乗るとギターを弾き小銭を稼いでるストリートミュージシャンがいます。小生はこれも、インドネシアの好きなところですが、日本のように公共交通機関では静かにしておくという風習がなく、日本人には好き嫌いがでるところだと思います。

結局、ぱっと頭に浮かんだことをかきましたが、日本みたいに規則、規則でなく、インドネシアの大雑把な自由さというかイージーゴーイングなところが小生、インドネシアの好きなところになると思います。

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