ネパール、お金をたかられる。 2023/06/01

小生のような、独り身の人間は外国に行くと、お金を無心してくる人間には好都合なのか知らないですが、よく、お金を要求してきます。インドネシアでも、お金を無心してくる女性がいたのですが、それが理由で、結局、そこの家族全員と関係が切れてしまい、なぜか、小生が悪い人間のようになってしまったことがありました。それについては以前、記事を書きました。

(スマトラ、ブキティンギの時計台)

また、別にインドネシアのドゥマイで家に泊まったことがある友人がいるのですが、そこの奥さんAが、案の定、コロナの時に、お金を要求してきて、「申し訳ないけど、僕はお金持ちではないんだよ。少しだけしか無理だよ。」と言い、3万円ほど、送りました。これで、終わってくれたら、いいのですが、4カ月ぐらいしたら、やっぱり、また、無心してきました。小生は返事に悩みに悩み、実際、今も、返事をしていないです。そうしたら、むこうも小生に連絡してくることはなくなりました。その事情を多分、知らずに何か月かに一回ぐらい、SNSで連絡する、そこの家族の親戚に小生と同年代の男がいるんですが、彼にはAが無心してきた事実は小生からは言ってないです。インドネシア人とのつきあいは一対一じゃなく、むこうは家族などの取り巻きがいるので、話しがややこしくなります。だいたい、インドネシア人とつきあいしてると、お金を無心してきそうな人間とお金を無心してこないであろう人間がわかるようになってきました。日本からインドネシアに行くときに、日本からのお土産を要求してくる人間は後々、お金を無心してくる可能性が高いとおもいます。今はSNSがあり、Facebookなんかもあります。海外送金も発達してきてますし、なかなか、逃げるのも簡単ではないです。

(ドゥマイ)

話はネパールに移りますが、小生9年前ぐらいにネパールのポカラでぶらぶらしてました。ポカラにはフェワ胡という湖があり、そこが観光地となっていて、白人バックパッカーも多いです。アンナプルナ山脈のほうに、トレッキングに行く人間の拠点にもなってる街です。ネパールで二番目の都市ということですが、カトマンドゥと比べると、ほんとに田舎です。ポカラ滞在は一週間ぐらいだったとおもいます。

(カトマンドゥ)

小生はフェワ胡のほとりで、景色を眺めてると、ネパール人の男Cが英語で声をかけてきました。小生が日本人とわかると、「アンパンを持ってるぜ。どうや?」とか言ってきました。なんか、ネイマールみたいな感じで目がネイマールより少し大きい風貌でした。全く、相手しなかったのですが、Cは戦法をかえてきて、「俺の兄貴は日本で働いてんのや」っていいながら、日本語練習ノートみたいなのを見せてきたりしました。「日本がすきなんや」とか、よく、ある決まり文句をいってきました。そして、小生も暇だったから、相手してあげました。ポカラ滞在中、町案内とか、してきました。飲み食い代は出してやりました。Cは下心満載の親切心をみせる男でした。初対面でアンパンとか言ってくる人間なんで、小生もそういうものとして相手しました。歳は小生より8歳ほど下でした。トレッキングのポーターとかも出来るみたいで、要は外国人相手でお金を得ていきてる感じでした。最後、わかれるときはポカラのバスターミナルに見送りにきて、「家族のために米を買わないといけない」とかギリギリで言ってきて、5千ほど、小生は巻き上げられました。

その時はそれぐらいだったのですが、一年後にまた、小生、また、ポカラに行ったのですが、その時は一か月ほど、滞在しましたが、結構、何回か喧嘩もしました。なにかと金を無心しようとしてくるから、結構、ケンカをしましたが、憎めないところもあったのも事実です。別れ際は5万ほど、無心しようとしてきましたが、小生もかなり、暴言をはきました。小生が「お前は金、金、金しかないんか!」というと、Cも「俺を乞食扱いするな!」と逆ギレしてました。滞在中の飲み食いとガイド料は払いましたが、その時は結局、5万円のお金は払いませんでした。「ブラジル人の友人は6万円送ってくれたのに!」とか言ってました。Cはレイクサイドに一人でいる中年以上の外国人には片っ端から声をかけていってたのでしょう。

(これはWikipediaの画像です。小生、沢山あったネパールの写真を誤って消去してしましました。ものすごく後悔してます。天気が良くて、霧がなく、空気が澄んでる時はポカラからでも、このような景色が実際みえます。小生は感動しました。11月が一番、はっきり綺麗に見えるという話です。)

ポカラのレイクサイドを一人で歩いてると、通りのネパール人のおじさんが「お前がつるんでる奴はヤバい奴やで。ジャンキーやし、とんでもない奴や。付き合いしないほうがいい」といわれました。結構、レイクサイドでは有名なならず者だったのかもしりまん。まあ、でも、憎めないところもあったのは事実です。

その後、小生はネパールには行ってないですが、Cから、たまにFacebookで連絡がありました。そして、たまに、無心してくるので、容赦なく断ってました。Cはバツイチで、ある日、再婚しました。さすがに結婚祝いぐらい送ろうかなと思ってたら、すぐに、コロナになり、むこうから、また、お金を無心してきましたが、その時は結婚祝いということを伝え、たった、一万円だけ送りました。

そして、2023年2月、東京の兄がCを東京に招待したらしく、三週間弱の滞在予定で来る一週間ぐらい前に、いきなり連絡してきました。東京の兄はネパールレストランの店長で、多分、儲かってることと思います。そういえば、Cが小生に金の無心をしてきた時、小生はCに「小生に金を無心するんじゃなく、東京の実の兄貴に無心したらいいだろう!」というと、Cは「兄貴にはそんなことを言えないんや、今までのヒストリーが~~~」とか言ってました。

小生は兵庫県に住んでます。そして、仕事をしてます。いきなり、休みがとれても二泊三日ぐらいです。小生は「兵庫県から、東京まではしんどいので、静岡で会おう、バス代と宿代は小生が払う」といいました。多分、小生、ここで会わないと一生合わないような気がしました。Cは承諾したのですが、あとで、「俺は東京にいるから、東京で会いたい」とか、また、我儘をいいはじめました。小生、悩みました。2泊3日だと、東京まで行くことを考える地、それこそ、トンボ帰りです。普通に考えて、なんで、東京までいかないといけないのか、何様のつもりなんだろうと思ってしまいました。結局、小生、東京までは行かない旨を伝えると、返事は返ってこなくなりました。facebookでは東京見物の写真を沢山、掲載してました。10年近くの腐れ縁でしたが、結局、もう、切れたかも知れません。さんざん、金の無心を断ってきたし、Cも小生から引き出せないことはわかってます。メッセージのやり取りを辞めたんのはCだし、こちらから連絡することはありません。何度もケンカした腐れ縁ですが、まあ、また、縁があったら、連絡があるかも知りません。

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