著名人の感銘を受けたセリフ。格言。3 2023/07/25

矢沢栄吉

矢沢栄吉にはいろんな名言があります。子供の時、金持ちの息子にケーキを顔にぶつけられれて、「こんなケーキ、貧乏人には食えないだろ!」と言われた時、矢沢は怒るよりも、まず、先に顔についたケーキを舐めたいと思ったという話は有名です。

「その時、俺は成り上がることを誓った。」

著書、「成り上がり」より。小学二年生の子供が成り上がるという言葉を知ってたかは不明ですが、情景が思い浮かびます。小生のまわりにも、金持ちの子供なんかは存在しましたし、この歳になっても、親の遺産が手に入り、調子に乗って、自慢してくる人間もいます。そういう人間は対して我慢をするのですが、結局は小生が自慢話に我慢できなくなって疎遠になっていきます。


アイルトン・セナ

「限界までは誰でもいける。限界からが本当の勝負だ。」

あまり、これはネットに挙げられてませんが、実際、セナが落合信彦とのインタビューの中で言った言葉です。今では全く落合信彦の名を聞くことはなくなりましたが、一時はアサヒ・スーパードライのCMに出てたのを覚えてます。落合信者も沢山いました。

(左、落合信彦。右、アイルトン・セナ)

セナが亡くなって29年経つようです。今の若い人間はしらないことでしょう。亡くなった歳は34歳だったとうです。あと落合が「あなたが成功したのはあなたの家が金持ちで恵まれた環境だったからだ。」と言うと、セナは

「いや、それは違う。皆、平等にチャンスを与えられてる。この世に生をうけたこと、それ自体が最大のチャンスだ。」

と、どの年齢層にも響く格言のように思えます。いい言葉です。当時、30歳過ぎのセナの言葉です。

(セナはとんねるずの番組にでてた印象が強いです。石橋氏と定岡氏はご満悦です。)


王貞治

努力は必ず報われる。もし報われない努力があるならば、それはまだ努力と呼べない。

ホームラン王の言葉です。素晴らしい言葉です。小生、王さんの現役時代をしらないです。ボンカレーのCMにでてたのを何となく覚えてる感じです努力に関する言葉は王さんぐらいになってくると説得力がすごいです。これは王さんの有名な格言です。しかし、小生、王さんの格言で好きな言葉が、別に二つほどあります。この二つは教訓になるとかそういう類の言葉ではないですが。実際、言葉の詳細は違ってるかもしれないですが、王さんは人から、「あなたは今の現代野球でも通用しますか?」という質問に、

「今の野球の方がレベルは高い。ただ、条件が同じなら、僕も負けてないよ。」

なんか、このセリフがカッコいいなとおもいました。過去の武勇伝を語るおじさんは多いですが、そういうわけでもなく、だからといって、自分達のやってきたことに誇りを持ってる様が格好いいなと思いました。

「今度、生まれ変わったら同じチームでホームラン争いをしよう。」

清原が引退する時に清原に送った言葉です。二人は全然、世代が違いますし、来生のことなんかわからないけれど、ものすごいロマンのある言葉です。あんな恵まれた体格をしててプロで特にいい成績を残せなかった清原に対してだからこそ、なんか感銘をうけました。

(清原はいろいろありますが、こういうのを見てると嫌いになれないです。)


 

松下幸之助

人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。
けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである。

当たり前のことを言ってる何もひねりがないような格言ですが、なにか心の沁みる格言です。去年の自分、今年の自分。 いい言葉です。松下幸之助は1894年生まれであることを今、知りました。日本人で松下幸之助の恩恵というか影響を受けなかった人はいないと思います。小生、幼少期、ナショナルという名で現代はパナソニックという名で次回、新しい洗濯機はパナソニックを考えてます。今年、エアコンを取り替えましたが、ずっとナショナルのエアコンでした。すごい長持ちしてくれました。


小島聡

随分、若い頃のテンコジです。小島は今のほうが身体は仕上がってると思います。この当時はぽちゃっとしてます。

(現在の小島)

「1+1は2じゃないぞ。オレたちは1+1で200だ。10倍だぞ10倍」

小島は普段は大人しい性格ですがプロレスしてる時はものすごいテンションがあがります。何回、見てもインパクトがすごい言葉です。まあ、これは誰かを傷つけたりする内容でなく、純粋に笑けてきます。小島氏はいつまで出回っているんですか?と言いますが、これはデジタルタトゥーのごとく、ずっと出回っててほしいものです。


朝倉未来

「見た?今の?」

朝倉未来は小生の印象ではベラトールとの対抗戦の時も頭が痛いなどと辞退してましたが、今回、ケラモフと戦うということで見直してた次第ですが、これはひと昔前の動画です。あの歩くスピードを見てたら、注意喚起のためにクラクションを鳴らすのは、普通のことだと思います。これはどちらにも言い分があるところです。そして運転手は謝罪をします。しかし朝倉未来クラスになると睨みを利かすことを忘れずに15歳ぐらいの言動をとっております。やはり、このような少年のような心が少年のような心をもった人間達の間でうけてて、信者が多い所以なんでしょう。小生、若い頃、k-1やプライド全盛期でヘビー級以外、お呼びでないという風潮がありましたが、今の格闘技界は中量級、軽量級も盛り上がり、いい感じじゃないのかと思ったりします。これはひとえに魔裟斗氏の功績が大きいと思います。


今回も小生の印象に残ったセリフを挙げさせてもらいました。

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